たまゆら日記
日々の生活の中で体験したことや感じたことをありのままに記していきたいと思います。
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「人を愛する」ということ
 旭川に来たら一度行って見たいと思っていた場所があります。
不朽の名作「氷点」を執筆した三浦綾子さんの文学記念館。
 今回、とうとうその夢が叶い、訪れることが出来ました。
それでは、ご紹介させていただきます。

 「氷点」の舞台となった見本林
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旭川駅から歩いて20分くらいの場所にあります
住宅地の一角に雑木林が残されているといった雰囲気でした

 三浦綾子文学記念館
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思ったよりこぢんまりとした感じです
見本林の中にひっそりとたたずんでいて、「氷点」の世界観が伝わってきます

 中に入ってみました 

 三浦文学の世界観
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無味乾燥な現代、とても新鮮かつ神聖な言葉ですね
三浦綾子の世界観に、一気に引き込まれていきます

 三浦綾子の文学史
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三浦綾子が辿った人生と執筆活動が、時系列によって紹介されています
一人の人間が、一生のうちに、こんなにもたくさんの作品を書くことが出来たなんて・・・
それ自体が、奇跡だわ

 外国語に翻訳された「氷点」
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他にも「「道ありき」や「塩狩峠」等の翻訳本もありました
何か国語にもなる、さまざまな言語に翻訳されており、ちょっと驚きでした

 企画展 三浦文学と北海道
ashyoutn8.jpg
道南と函館の情景点描というタイトルで、小説の舞台となった場所やエピソードを紹介しています
左側の机では、小説が読めるようになっていて、メッセージを書き込めるノートもありました
昔の北海道の過酷な暮らしぶりは、想像を絶するものがあります

 究極の愛
DSC06896.jpg
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右側に置かれたイスは、綾子さん愛用のイスだそうです
左側の壁一面に、夫光世さんへの感謝の言葉が書かれています
どの文面からも、深い愛が感じられました
今の時代、ここまで誰かに愛を注ぐことって出来るのかな?
三浦文学の真髄、ここにあり

 図書館もあります
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三浦綾子の作品を読みたい人は、ここに来るべし
三浦文学の全てがここに凝縮されています

 最後に、私が三浦綾子の作品の中で一番心に響いた言葉をお届けします

ashyoutn10.jpg

「この土の器をも」という、三浦綾子の新婚時代を描いた作品の中の言葉です。
「氷点」を執筆している時に、夫光世さんから、告げられた言葉ではなかったかな?
その、真摯な態度と一途なまでの信仰心に、当時の私は、大変衝撃を受けました。
この言葉は、私を大いに勇気づけてくれました。
何か行動を起こす時、何がなんでも自分の願いを通したい。という事ではなく、自分にとって良いことなら叶って欲しい。そうでないなら叶わなくても良し。そんな風に思えるようになりました。
不思議な言葉です。

 人と人との繋がりが希薄になったといわれる現代、「人を愛する」ということの意味を、とても深く考えさせられました。
 「氷点」は、主に「「罪と赦し」をテーマに描かれています。
「人を愛する」ということは、その人を赦すこと、一度だけでなく、ずっと赦し続けること、という言葉がありました。
 自分にとって「赦し」とは何か?人を赦す?その前に自分を赦す?
本当に難しいテーマです。
 


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コメント
こんばんは
三浦綾子記念館、とうとう行ったのですね。
私も興味があります。
「氷点」と「塩狩峠」は読んだことがあります。
他の作品も読んでみようかな。
[2016/03/05 00:12] URL | ゆん #- [ 編集 ]

ゆん様へ
とうとう、行くことが出来ましたi-228
「氷点」「塩狩峠」←三浦綾子の代表作ですね。
「道ありき」「この土の器をも」なんかも、おススメです。
「泥流地帯」を今回読みましたが、震災を経験した私たちには、胸が締め付けられるような衝撃でした。
明日は、震災から5年目となる日。
いろいろと、考えさせられる内容でした。
[2016/03/10 23:32] URL | のりなす #- [ 編集 ]


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